東大でいたましい事件がありましたね。
コロナ禍で中高生がいるご家庭ではいろいろ考えてしまいますよね。
我が家は弟くんが昨年コロナ禍真っ最中で中学受験を終えました。
2年前に姉が通過した中学受験とは全く別物でした。
日能研という名の通信教育で学び、
zoomで百人以上いる授業を受け、
一人で戦い続けました。
結果、3校連続で不合格。4校目で合格。5・6・7校目も不合格でした。
2校目の入試の待ち時間に学校近くにある増上寺でお参りし、
7校目も同じ学校だったので、すがる思いで再び増上寺を訪れました。
私自身、30年前、2月6日まで不合格だけでした。
勝ち取った友達を横目に
頑張っても報われない。
そんな気持ちで終えました。
こどもたちにはこんな思いをさせまい、と熱心になりすぎていました。
不合格が続いたのは親の責任。本気でそう思っていました。
約1年経ちましたが、ようやく先週
「合格しました、ありがとうございます」の報告ができました。
弟君は現在楽しそうに学校に通っています。
それが一番の幸せです。
話は戻りますが、
この事件を起こしてしまった子のまわりの大人はどうだったのだろう?
学校側や両親がすぐにコメント出していましたね。
そう、コロナ禍でイロイロうまくいかないんです!!
姉の頃から日能研の先生がよくこう言っていました。
「成績悪くてもおうちでは怒らないでください」
そうだよね、
塾で怒られ、家でも怒られたら居場所ないもんね。
人生の先輩としての意見だけではなく、
こどもを尊重し、肯定することからはじめます。

君は君だよ。
今週校内テストがあるのに、いつまでもスマホいじってますが何か?
親の課題です。